目標と使う日付から書き出す
賃貸契約の保証金のように近いうちに使うお金と、老後資金のように長期間使わないお金では、同じリスクを取るのは難しいものです。目標額、必要な時期、途中で耐えられる損失の範囲を書き出しましょう。緊急資金と高金利の借入金の返済資金は、投資口座と分けるのがおすすめです。
資産配分と分散投資
株式、債券、現金同等物の割合を決めることを資産配分といいます。1 つの銘柄や業種に集中せず、複数の資産や地域に分けることで、特定のリスクを抑えられます。ただし、分散投資をしても市場下落時の損失を防いだり、利益を保証したりすることはできません。
積立投資の実際の役割
同じ金額を定期的に投資すると、価格が低いときは多く、高いときは少なく買うことになります。購入時期に悩む負担を減らすのには役立ちますが、平均購入単価が必ず下がるわけでも、利益が出るわけでもありません。手数料と資金繰りを確認してから、自動積立の金額を決めましょう。
コストと税金を確認する
商品の運用管理費、売買手数料、為替手数料は利益から差し引かれます。似た商品を比較する場合は、長期的に負担する総コストを比べてください。税金や口座の優遇制度は、居住地、商品、保有期間によって異なる場合があります。取引前に金融機関の商品説明書と税務当局の最新案内を確認しましょう。
点検ルールをあらかじめ決める
毎日価格を見る代わりに、半年に 1 回や年に 1 回など、見直す時期を決める方法があります。資産の比率が目標から大きく外れたときに、新たな入金で調整したり、一部を売買して元に戻したりすることをリバランスといいます。売買には費用や税金がかかる場合があるため、頻繁に行う必要はありません。
詐欺や誇大広告を避ける
元本保証と高利回りを同時に約束する、急いで送金するよう迫る、出金のために追加の入金を求めるといった場合は、いったん止まりましょう。商品の仕組みや損失の可能性を自分で説明できないなら、購入しないほうが安全です。販売業者の登録状況や公示情報は、金融監督当局の金融消費者情報ポータル「ファイン」で、正規の金融機関かどうかを確認してください。