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5バンド抵抗カラーコード計算機

5バンド抵抗のカラーバンドを選択すると、抵抗値・許容差・温度係数を自動的に計算します。

抵抗値
許容差

5バンド抵抗カラーコードについて

5バンド抵抗は精密抵抗で、1%以下の許容差を持ちます。最初の3本のバンドが桁数、4本目が乗数、5本目が許容差を表します。

ガイド

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5バンド抵抗の基本概念と構造

5バンド抵抗は精密抵抗であり、4バンド抵抗よりも高い精度を実現します。5本のカラーバンドはそれぞれ1桁目・2桁目・3桁目・乗数(multiplier)・許容差(tolerance)を表しており、一般的に1%以下の許容差を持つため、精密な電子回路で使用されます。例えば茶-黒-黒-赤-茶の組み合わせは10,000Ω(10kΩ)±1%を意味します。5バンド抵抗は主に高精度な測定機器、オーディオ回路、精密センサー回路に用いられ、4バンド抵抗に比べて3倍細かい抵抗値を表現できます。カラーバンドは左側から読み、通常は許容差バンド(5本目)が他のバンドよりわずかに離れて配置されているため、向きを判別しやすくなっています。

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5バンド抵抗のカラーコードの読み方

5バンド抵抗を読むには、まず正しい向きに置くことが重要です。許容差バンド(通常は金色または銀色)が右側にくるように持ちます。最初の3本のバンドは有効数字を表し、各色は0から9までの数字に対応します:黒(0)、茶(1)、赤(2)、橙(3)、黄(4)、緑(5)、青(6)、紫(7)、灰(8)、白(9)。例えば赤-紫-緑-橙-茶の組み合わせを読むと、赤(2)、紫(7)、緑(5)で275となり、橙(×1,000)を掛けると275,000Ω=275kΩになります。最後の茶色バンドは±1%の許容差を意味し、実際の抵抗値は272.25kΩから277.75kΩの範囲に収まります。

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カラーバンドの数値・乗数対応表

抵抗のカラーコードは国際規格(IEC 60062)で定められています。数値:黒=0、茶=1、赤=2、橙=3、黄=4、緑=5、青=6、紫=7、灰=8、白=9。乗数(4本目):黒=×1、茶=×10、赤=×100、橙=×1k、黄=×10k、緑=×100k、青=×1M、紫=×10M、灰=×100M、白=×1G、金=×0.1、銀=×0.01。許容差(5本目):茶=±1%、赤=±2%、緑=±0.5%、青=±0.25%、紫=±0.1%、灰=±0.05%、金=±5%、銀=±10%。例えば黄-紫-黒-赤-茶は470×100=47,000Ω(47kΩ)±1%です。精密抵抗の多くは茶(±1%)または赤(±2%)の許容差を採用しています。

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5バンドと4バンド抵抗の違い

4バンド抵抗は2桁の有効数字しか表現できませんが、5バンド抵抗は3桁の有効数字を持つため、より細かい値を表現できます。4バンドでは47kΩしか表せない場合でも、5バンドなら47.0kΩ、47.5kΩ、48.7kΩといった中間の値を正確に表現可能です。許容差にも違いがあり、4バンドは主に±5%(金)または±10%(銀)ですが、5バンドは±1%(茶)や±0.5%(緑)などより厳しい許容差を持ちます。価格はやや割高になりますが、精密回路では欠かせません。例えばオーディオアンプのフィードバック抵抗は0.1%以内のマッチングが求められるため、5バンドの精密抵抗が必須です。

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カラーコードを読むための実践的なコツ

抵抗を読み取る際、最も大切なのは向きを正しく判断することです。許容差バンドが他より離れている、あるいは金色・銀色であることが多いため、それを右側に置いて読みます。すべてのバンドの間隔が均等な場合は、両方向から計算してみて、E系列の標準値に近い方を選びます(例:10Ω・22Ω・47Ωは標準値、14Ω・38Ωなどは非標準値)。色の判別が難しい場合は、テスターで実際の抵抗値を測定するのが最も確実です。古い抵抗は経年劣化で色が変色していることがあるため注意が必要です。赤と橙、黄と緑は照明によって見分けにくいことがあるので、自然光や白色LEDの下で確認することをおすすめします。

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E系列と標準抵抗値の考え方

抵抗は任意の値ではなく、E系列と呼ばれる標準値をもとに製造されています。E12系列(±10%抵抗)は10・12・15・18・22・27・33・39・47・56・68・82の12個の基本値を各桁(decade)ごとに持ちます。例えば1Ω・10Ω・100Ω・1kΩ・10kΩ・100kΩといった具合に、同じ12個の値が繰り返し現れます。E24系列(±5%)は24個の値、E96系列(±1%)は96個の値、E192系列(±0.5%以下)は192個もの値を提供します。5バンドの精密抵抗は主にE96またはE192系列に従うため、1.00kΩ・1.02kΩ・1.05kΩのように非常に細かい間隔の抵抗値を選ぶことができます。回路設計では標準値を使うことで部品調達がしやすく、コストも抑えられます。

よくある質問

5バンド抵抗は4バンド抵抗とどう違いますか?
4バンド抵抗は有効数字2桁と乗数、許容差バンドで構成されますが、5バンド抵抗は有効数字が3桁あり、より細かい抵抗値を表現でき、許容差も±1%以下と精密です。
どちらの方向から読めばいいのかわかりません。
許容差バンド(多くは金・茶・赤など)は他のバンドより間隔が離れていたり端に位置していることが多く、このバンドを右側にして左から読みます。迷ったら両方向で計算し、標準のE系列の値に合う方を選んでください。
茶色と赤の区別がつかない場合はどうすればいいですか?
自然光または白色LED照明の下で確認するのが最も正確です。それでも判別できない場合は、テスターで実際の抵抗値を測定するのが確実です。古い抵抗は色あせしていることもあります。
4本目(乗数)が金や銀の場合はどういう意味ですか?
乗数の位置で金は×0.1、銀は×0.01を意味し、1Ω未満の小さな抵抗値を表現する際に使われます。
計算結果の抵抗値が市販の値に該当しない場合は?
抵抗はE96やE192などのE系列標準値でしか製造されないため、結果がおかしいと感じたら色の読み取りを再確認してください。標準値に最も近い組み合わせが正解である可能性が高いです。