専有面積と供給面積、そして日本独自の「壁芯面積」「内法面積」
日本の不動産では、面積の表記方法が2種類あります。ひとつは「壁芯面積」で、壁の中心線を基準に測った面積です。マンションの新築販売時のパンフレットや登記簿の多くはこの壁芯面積で表記されます。もうひとつは「内法面積」で、壁の内側の実際に使える空間だけを測った面積です。区分所有建物(分譲マンション)の登記簿上の専有面積は、実は内法面積で記載されるのが法律上のルールです。同じ部屋でも壁芯面積は内法面積より2〜5%程度大きく表示されるため、「パンフレットは70㎡なのに登記簿は67㎡だった」という差が生まれます。この計算機でいう「専有面積」は実際に居住できる内法ベースの広さ、「供給面積」は共用廊下や階段室などを含めた壁芯ベースに近い広さと考えると理解しやすくなります。住宅を購入・賃貸する際は、どちらの面積で表示されているのかを必ず確認することが重要です。