1. 国民年金(基礎年金)
日本に居住する20~60歳のすべての人が加入する基礎年金です。2025年時点での満額は年間およそ816,000円です。40年(480か月)完納した場合に満額を受け取ることができ、加入期間が不足すると比例して減額されます。たとえば30年納付した場合は816,000円 × (30年/40年)=約612,000円を受給します。10年以上加入すると受給資格が得られます。
📅 2025-05-28
日本の公的年金制度は国民年金と厚生年金で構成されています。予想される年金受給額の計算方法と、年金を増やすための戦略を解説します。
日本に居住する20~60歳のすべての人が加入する基礎年金です。2025年時点での満額は年間およそ816,000円です。40年(480か月)完納した場合に満額を受け取ることができ、加入期間が不足すると比例して減額されます。たとえば30年納付した場合は816,000円 × (30年/40年)=約612,000円を受給します。10年以上加入すると受給資格が得られます。
会社員や公務員が加入する2階建ての年金で、国民年金に上乗せされます。受給額は平均標準報酬月額と加入月数で計算されます。計算式:平均標準報酬月額 × 5.481/1000 × 加入月数(2003年4月以降分)。たとえば平均月給400,000円で40年(480か月)加入した場合、年間およそ1,051,000円を受け取ります。国民年金と合わせると年間およそ1,867,000円になります。
原則として65歳から年金を受け取れますが、60~70歳の間で選択できます(2022年4月から75歳まで可能)。65歳より前に繰り上げ受給すると1か月あたり0.4%減額されます(60歳受給で24%減額)。逆に66歳以降に繰り下げると1か月あたり0.7%増額されます(70歳受給で42%増額、75歳では84%増額)。平均余命や健康状態、財政状況を考慮して選択してください。
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年金を増やす方法はいくつかあります。未納期間がある場合は追納(最大10年前まで可能)して受給額を増やせます。60歳以降は国民年金の任意加入で40年を満たすことができます。確定拠出年金(iDeCo)や国民年金基金に追加で加入し、老後資金を補強することもできます。可能であれば70~75歳まで受給を繰り下げ、大きく増額された年金を生涯にわたって受け取ることができます。
日本の公的年金は老後生活の基盤となりますが、十分ではない場合があります。若いうちから年金記録を確認し、iDeCoやNISAのような私的年金も併せて準備することが重要です。社会保険労務士への相談も役立つことがあります。