PPMの定義と意味
PPM(Parts Per Million)は「百万分の1」を表す濃度の単位です。1ppm=0.0001%=水中では1mg/Lに相当します。例えば水1リットル(1,000,000mg)の中に、ある物質が1mg溶けていればそれが1ppmです。大気中の汚染物質濃度、水質検査、化学溶液の希釈率、食品添加物の含有量表示など、非常に幅広い分野で使われている単位です。PPB(Parts Per Billion)は「10億分の1」を表し、1ppb=0.001ppm=1μg/Lに相当します。重金属や農薬の残留量など、ppmでは表しにくい微量の物質を測定する際に使われます。PPT(Parts Per Trillion)は「1兆分の1」を表し、1ppt=0.001ppb=0.000001ppmとなります。ダイオキシンや放射性物質のようにごく微量でも問題になる成分の超微量分析に用いられます。