DMSと十進法座標の基礎知識
DMS(Degrees Minutes Seconds)は、座標を度(°)、分(')、秒(")で表す伝統的な方式です。1度=60分、1分=60秒で換算します。たとえば東京都庁の緯度は35° 40' 34" Nと表されます。一方十進法(Decimal Degrees)は座標を小数で表現し、同じ地点は35.6762° Nとなります。Googleマップやカーナビ、スマートフォンのGPSアプリはほとんどが十進法を採用していますが、航海図や古い地図、一部の測量資料では今もDMS表記が使われています。両者は同じ地点を異なる書式で表しているだけなので、正しく変換できれば地図アプリ・測量データ・GPSロガーなど、あらゆるツール間でシームレスに座標をやり取りできます。