信頼区間とは何か - 「だいたいこの範囲」を数字で示す統計指標
<strong>信頼区間(Confidence Interval)</strong>とは、限られた標本(サンプル)データから、本当に知りたい母集団全体の平均や比率が「おおよそどの範囲に収まっていそうか」を示す推定区間のことです。たとえば、あるアンケートで顧客満足度スコアの信頼区間が「95%信頼水準で72点〜78点」と算出されたとします。これは「同じ調査方法で100回アンケートを繰り返したとすると、そのうち約95回は、実際の(全顧客を対象にした場合の)平均満足度がこの72〜78点の範囲に含まれるだろう」という意味を持ちます。全数調査(母集団の全員を調べること)が現実的に難しい場合でも、一部の標本データさえあれば、統計学の力を借りて母集団の姿をかなりの精度で推測できる、というのが信頼区間の便利なところです。