CAGR(年平均成長率)とは
CAGR(Compound Annual Growth Rate・年平均成長率)とは、投資が一定期間、毎年同じ割合で複利成長したと仮定した場合の年率換算リターンのことです。計算式はCAGR=(最終価値 ÷ 開始価値)^(1 ÷ 投資期間)− 1とシンプルですが、実際の投資成果を語るうえで欠かせない指標です。たとえば100万円を元手に投資を始め、5年後に200万円になっていた場合、CAGRは(200 ÷ 100)^(1/5)− 1 = 約14.87%となります。この数値は「毎年14.87%ずつ複利で増え続けた場合に同じ結果になる」ことを意味しており、途中の年ごとの上下動をならして、投資期間全体の"実感に近い"成長スピードを示してくれます。証券会社の目論見書や投資信託の運用報告書でも、1年・3年・5年・10年のCAGR(年率)が必ず併記されるのはこのためです。