01 1. MACアドレスの構造 MAC(Media Access Control)アドレスは48ビット(6バイト)で構成され、通常はコロンやハイフンで区切られた16進数2桁×6グループで表記されます。先頭3バイト(24ビット)はIEEEがメーカーに割り当てるOUI(Organizationally Unique Identifier)で、残り3バイトはメーカーが独自に付与するシリアル番号です。シスコ機器では慣例的にドットで区切った4桁×3グループ(例: aabb.ccdd.eeff)で表記されることもあります。
02 2. ローカル管理 vs 全域管理、ユニキャスト vs マルチキャスト 先頭オクテットの下から2番目のビット(U/L)が0ならIEEEが割り当てたグローバル一意アドレス、1ならソフトウェアや管理者が任意に指定したローカル管理アドレスです。最下位ビット(I/G)が0ならユニキャスト(特定の1台)、1ならマルチキャスト/ブロードキャスト用です。テスト環境や仮想ネットワークインターフェース、コンテナに新しいMACを割り当てる際は、ローカル管理+ユニキャストの組み合わせ(それぞれ1と0)を使うのが実機との衝突を避ける標準的な慣行です。
03 3. ベンダーOUIプレフィックス使用時の注意 本ツールが提供するOUIリストは、Cisco・Apple・VMware・Raspberry Piなどよく知られた20個のプレフィックスの代表例であり、IEEEが公開する数万件規模の全OUIデータベースの代替ではありません。ベンダープレフィックスを選択すると残り3バイトのみがランダムに埋まるため、そのメーカーのものに見えるアドレスは作れますが、実際にそのメーカーが発行したものではありません。実機のネットワーク機器を模倣する目的ではなく、テスト・ドキュメント・教育目的でのみご利用ください。