長打率(SLG)とは?
長打率(Slugging Percentage、SLG)は打数あたり平均何塁打を記録するかを示す指標で、打者の純粋な長打力を測定します。計算式は「(単打×1+二塁打×2+三塁打×3+本塁打×4)÷打数」です。例えば打数500で単打100、二塁打30、三塁打5、本塁打20の場合、総塁打は100+60+15+80=255で、長打率は255÷500=.510です。
単打、二塁打、三塁打、本塁打の数と打数から長打率(SLG)を計算します。打者の純粋な長打力が分かります。
| SLG範囲 | 評価 |
|---|---|
| .500 + | 強打者級 |
| .450 - .499 | 優秀 |
| .400 - .449 | 平均 |
| .350 - .399 | 平均以下 |
| ~ .349 | 不振 |
長打率(Slugging Percentage、SLG)は打数あたり平均何塁打を記録するかを示す指標で、打者の純粋な長打力を測定します。計算式は「(単打×1+二塁打×2+三塁打×3+本塁打×4)÷打数」です。例えば打数500で単打100、二塁打30、三塁打5、本塁打20の場合、総塁打は100+60+15+80=255で、長打率は255÷500=.510です。
打率は安打の種類を区別せず単純に本数だけを数えますが、長打率は二塁打・三塁打・本塁打に重みを付けて長打力を反映します。同じ打率でも本塁打や二塁打が多い打者はシングル中心の打者より長打率がはるかに高くなり、これがチーム得点生産力により大きな影響を与えます。
長打率.500以上は強打者級、.450~.499は優秀、.400~.449は平均、.350~.399は平均以下、.350未満は不振と評価されるのが一般的です。KBOでもMLBでもシーズン長打率.550以上を記録すればリーグ最上位の長打力と認められます。
ISO(Isolated Power)は長打率から打率を引いた値で、安打の有無に関係なく純粋な長打生産力だけを測定します。例えば打率.280で長打率.550の打者のISOは.270で、安打を打つたびに長打につながる割合が非常に高いことを意味します。SLGだけでは打率が高いから長打率が高いのか、実際に長打力が優れているのか区別しにくいため、ISOも併せて見ます。
長打率を上げるにはバットスピードとパワーを鍛えるウエイトトレーニングが基本で、打球の発射角(launch angle)を最適化しフライ性長打の割合を増やすスイング調整が重要です。内角球を引っ張るプルスイング能力と下半身の回転力を強化すれば長打生産力が高まります。投手の失投を逃さないカウント管理とゾーン内で強くスイングする選球眼も長打率向上に貢献します。