🌐 JA

🧱 コンクリート計算機

スラブ・円柱(柱/独立基礎)・階段の形状ごとに必要なコンクリート体積と、セメント・砂・砂利のおおよその資材量を計算します。

生コン車の発注(大量打設)を検討している場合は生コン(レディーミクス)計算機もご利用ください。

コンクリート総体積 (予備分含む)
資材算出(標準配合1:2:4基準)
数量重量
セメント
kg
砂利(粗骨材) kg

※ 標準配合(1:2:4)に基づくおおよその推定値で、非構造用(軽量)の作業に適しています。構造体の打設では必ず構造設計者または生コン業者と配合設計を相談してください。

ガイド

詳しく見る

01

コンクリート体積と資材量の計算方法

体積計算式は形状によって異なります。スラブ/基礎版:体積 = 長さ × 幅 × 厚さ。例えば長さ4m × 幅3m × 厚さ0.1mの場合、1.2㎥になります。円柱(柱/独立基礎):体積 = π ×(直径÷2)² × 高さ。直径0.3m、高さ3mの柱では 3.14159 × 0.15² × 3 ≈ 0.212㎥になります。階段は直角三角柱による近似式を使用します:体積 = 幅 × 段数 ×(蹴上げ × 踏面)÷ 2。ここに予備分(%)を掛けて、実際に発注・打設する体積を求めます。資材量の算出には、建設現場で広く使われる標準配合比1:2:4(セメント:砂:砂利、体積比)と乾燥体積係数1.54を適用します。練り混ぜて硬化する前の乾燥材料は、粒子間の隙間が完成後より多いため、仕上がり体積より多くの材料(乾燥状態)が必要になるためです。例:総打設体積1.2㎥ → 乾燥体積 1.2×1.54=1.848㎥ → セメント 1.848/7=0.264㎥ → 密度1,440kg/㎥として約380kg → 40kg袋で約10袋。砂は1.848×2/7=0.528㎥(約845kg)、砂利は1.848×4/7=1.056㎥(約1,605kg)となります。
02

形状と予備分(ロス率)の選び方

形状の選択:床・基礎版・舗装などの平らな構造物にはスラブ、柱や独立基礎(杭キャップなど)には円柱、階段室や屋外階段には階段形状を使用してください。予備分の目安:花壇・敷石など小規模なDIY打設は0~5%、一般的な住宅のスラブ・基礎は5%、地盤が不均一な現場や型枠からの漏れが懸念される現場、大規模打設は10%以上を推奨します。予備分は配合ロス、型枠のたわみ、地盤沈下による厚み増加、計量誤差などを補正するためのものです。予備分を少なく見積もると打設途中で材料が不足しコールドジョイントが発生する恐れがあり、逆に多すぎると無駄な費用が発生するため、現場条件に応じて調整してください。
03

資材の無駄を減らし過剰発注を避ける方法

セメントは40kg袋単位でしか購入できないため、計算結果が9.3袋であれば必ず10袋に切り上げて発注する必要があります(この計算機では既にその処理を行っています)。砂・砂利は通常㎥やトン単位のバルク購入が一般的ですが、少量の作業では袋詰め製品を利用すると余りを減らせます。天候や現場条件も考慮しましょう:打設当日に雨や強風が予想される場合、練混ぜ水の蒸発や飛散でロスが増えるため、予備分を多めに設定するのが安全です。生コン車を発注する場合、積載量単位(4.5㎥、5㎥、6㎥など)に切り上げられるため、計算した体積がトラック容量にぴったり合わない場合は、余った生コンの使い道(敷石、補強など)を事前に計画しておくと無駄を最小限に抑えられます。

よくある質問

なぜ予備分(%)を含めて計算するのですか?
実際の打設では、配合ロスや型枠のたわみ、地盤の不陸による厚みの増加などにより、計算上の体積より多くのコンクリートが必要になることがほとんどです。予備分を含めることで、打設途中に材料が不足してコールドジョイントが発生するのを防げます。
標準配合1:2:4とは何ですか?また、いつ使ってはいけませんか?
1:2:4は、セメント:砂:砂利を体積比で配合する非構造用(公称)配合で、歩道・花壇・軽量スラブなどに適しています。しかし、柱・梁・耐力壁・構造スラブなど荷重を支える部材には、構造設計者が指定した配合設計(必要強度基準、例:21MPa以上など)を必ず使用する必要があり、この計算機の公称配合による推定値を構造体の施工にそのまま使用してはいけません。
セメントの袋数は体積とどのような関係がありますか?
乾燥体積(総体積×1.54)のうちセメントが占める割合(1/7)を求め、セメントの密度(約1,440kg/㎥)を掛けて重量に変換し、40kg袋単位で割って切り上げます。つまり打設体積が大きくなるほど、必要な袋数も比例して増えます。
階段形状の体積計算はどのような原理ですか?
各段を直角三角柱として近似します。各段の断面積(蹴上げ×踏面÷2)に階段の幅と段数を掛けることで、全体のコンクリート体積の近似値を求めます。これは実務で広く使われる簡易的な算出法ですが、仕上げ材の厚みや複雑な形状は反映されないため、精密な施工では別途補正が必要です。